文章基本信息
- 标题:失語症の障害メカニズムとアプローチ
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- 作者:宇野 彰
- 期刊名称:Journal of exercise physiology
- 印刷版ISSN:0912-7100
- 出版年度:1990
- 卷号:5
- 期号:3
- 页码:157-162
- DOI:10.1589/rika1986.5.157
- 出版社:The Society of Physical Therapy Science
- 摘要:失語症の障害メカニズムに沿ったアプローチを解説することを目的として、言語情報処理過程、失語症における障害の水準と症状アプローチについて述べた。言語情報処理過程を、ここでは大きく10水準に分けた。すなわち、語音認知、語音から意味への変換、文字(文)から意味への変換、1文字から音への変換、意味から音の想起・選択、音の配列、発声・構音の高次運動、音から文字への変換、書字の高次運動、意味から文字への変換などがある。次に、それぞれの水準が障害された場合の症状を示した。現実の失語症者は、複数の水準の障害を有するので、実際には複雑に組み合わされた症状を分析することになる。分析した後、それぞれの障害水準にあわせてアプローチを考慮する。ここでは、訓練効果のデータを示すことができた数少ない訓練法について紹介した。全てsingle casestudyの報告である。