文章基本信息
- 标题:『日本人の体格調査報告書』からみた日本人の体格•体型所見
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- 作者:保志 宏
- 期刊名称:Anthropological Science
- 印刷版ISSN:0918-7960
- 电子版ISSN:1348-8570
- 出版年度:1984
- 卷号:92
- 期号:4
- 页码:281-293
- 出版社:The Anthropological Society of Nippon
- 摘要:通産省工業技術院が全国規模で行った体格調査の結果が「日本人の体格調査報告書」として発表されたので,その平均値と標準偏差によって日本人の体格•体型について性差•時代差•年令変化などを解析した。(1)幼小児期の性差は3才ごろから成人の性差と同じ性質のものとして出現するが,差そのものは成人より小さい。(2)学令期の体位は,およそ10年前に工業技術院によって同規模で行なわれた調査結果とくらべて,少しも改善向上していないことが明らかにされ,むしろ周径は肥満者の増加を示唆している。(3)成人女子の皮下脂肪厚はこの10年間に著しく減少した。(4)10年前の値との比較によって,成人以後の年令変化の実態について,重要な所見が得られた。