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标题: 観念性失行患者の歯磨き動作の質的エラーに着目した介入─シングルケースデザインによる検討─ 本地全文: 下载 作者: 清水 大輔 ; 種村 留美 期刊名称: 高次脳機能研究 印刷版ISSN: 1348-4818 电子版ISSN: 1880-6554 出版年度: 2019 卷号: 39 期号: 2 页码: 243-250 DOI: 10.2496/hbfr.39.243 出版社: Japan Society for Higher Brain Dysfunction ( Founded as Japanese Society of Aphasiology in 1977 ) 摘要: 本研究の目的は, 観念性失行症状を認めた症例の歯磨き動作の質的エラーに着目し, その介入経過を報告することにある。症例は, 60 歳代の右利きの男性で, 左大脳半球の脳出血後, 4 ヵ月経過していた。 神経学的所見では, 右半身の運動麻痺, 感覚障害, 筋緊張の亢進を認め, 神経心理学的所見では, 運動性失語, 口部顔面失行, 観念性失行, 観念運動性失行, 注意障害を認めた。歯磨き動作は, 「位置の誤り」, 「困惑」, 「拙劣」, 「省略」を認めた。本研究は, シングルケースデザインを用いて実施した。介入は誤りなし学習で, 特定の質的エラーに焦点を当て段階的に介入し, 適宜フィードバックを行った。統計的分析には, Tau-U を用いた。介入の結果, ベースライン期と比べて介入期に「困惑」, 「拙劣」, 「位置の誤り」の質的エラーが有意に減少した。本研究の結果から本症例には質的エラーに対する段階的な介入や, フィードバックが改善に影響したものと考えられた。. 关键词: ideational apraxia;観念性失行;intervention study;介入研究;brushing of teeth;歯磨き動作;single case experimental design study;シングルケースデザイン;errorless learning;誤りなし学習