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文章基本信息

  • 标题:Study on the Mechanism of Dietary Fat Palatability
  • 作者:Shigenobu Matsumura
  • 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
  • 印刷版ISSN:0287-3516
  • 电子版ISSN:1883-2849
  • 出版年度:2018
  • 卷号:71
  • 期号:5
  • 页码:231-235
  • DOI:10.4327/jsnfs.71.231
  • 语种:English
  • 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
  • 摘要:

    油脂を多く含む食品は魅力的なおいしさ (嗜好性) を持つ。我々はこれまでの研究により脂肪酸結合タンパク質CD36が舌の味細胞に発現していることを見出し, 油脂が受容体を介して味細胞を刺激することを示してきた。本研究ではGタンパク共役型の脂肪酸受容体GPR120が舌の味細胞に発現していることを新たに発見した。次に油脂の嗜好性の脳内メカニズムについて検討を行った。嗜好性の高い食品の摂取は脳内で β エンドルフィン分泌を促進することが知られている。そこで, マウスに油脂を摂取させ検討したところ, 脳内で β エンドルフィンニューロンが活性化されることが明らかとなった。 β エンドルフィンは快感を生み出す神経ペプチドであることから, 油脂はCD36とGPR120を介して味細胞を刺激し, 味覚神経を介して脳内で β エンドルフィン分泌を引き起こす。これが快感を生み出し, 油脂の高い嗜好性の発生に関与する可能性を示した。

  • 关键词:dietary fat;taste cell;palatability;G-protein coupled receptor;β-endorphin;油脂;味細胞;嗜好性;Gタンパク共役型受容体;βエンドルフィン
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