文章基本信息
- 标题:頭部外傷後の社会行動障害
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- 作者:上田 敬太
- 期刊名称:高次脳機能研究
- 印刷版ISSN:1348-4818
- 电子版ISSN:1880-6554
- 出版年度:2015
- 卷号:35
- 期号:3
- 页码:283-290
- DOI:10.2496/hbfr.35.283
- 出版社:Japan Society for Higher Brain Dysfunction ( Founded as Japanese Society of Aphasiology in 1977 )
- 摘要:社会認知障害は, 高次脳機能障害の定義の中で, 他の認知障害と並んで中心的な症状とされ, 近年改訂された DSM-5 の neurocognitive disorders の診断基準の中でも同様の扱いを受けている。社会認知障害を含めた認知機能の障害は, それぞれある一定の脳内基盤を持つと考えられ, 外傷性脳損傷でも, 損傷部位の特徴から, 出現する認知機能障害の特徴を理解しうると考えられる。本稿では, 外傷性脳損傷を局所脳損傷とびまん性軸索損傷の 2 型に分類した上で, それぞれの特徴的な脳損傷部位, およびそれを基盤として生じる認知機能障害について紹介した。特にアパシーについては, その定義, 神経基盤を含め詳述した。
- 关键词:高次脳機能障害, 外傷性脳損傷, 社会認知, アパシー;higher brain dysfunction, traumatic brain injury, social cognition, apathy