文章基本信息
- 标题:601 映像教材(VTR)のBGM効果についての分析的研究(教育のシステム化,教授・学習)
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- 作者:倉島 敬治
- 期刊名称:Annual Convention of the Japanese Association of Educational Psychology
- 印刷版ISSN:2189-5538
- 出版年度:1982
- 期号:24
- 页码:574-575
- 语种:Japanese
- 出版社:Japanese Association of Educational Psychology
- 摘要:映像教材(VTR)のBGM効果は、技術(科学)教科では情意面に効果が認められたが、認知的学習(到達度評価)では認められなかった。これは先行研究とも一致するが、到達目標が中一生徒には難しいベクトルまで要求しているためとも考えられる。しかし、NuckolsとAbramson (1970)はフイルム教材を提示中、BGMを意識しない生徒が50%以上もいたことを報告してい。タイトルとエンドミュージックがあればよいと結論するわけにもいかない。生徒が退屈し、注意集中しないのを助け、映像教材に興味、関心を持続させるはたらきもするだろう。BGMをつけるよう要望が(とくに高校生)あつて、音楽世代(ナガラ族)といわれる現代の青少年に、BGM抜きで認知面だけを強調するわけにはいかない。なお、映像とBGMの関係についての明確な法則性はたてえないが、あまり親近性がなく思考や注意を喚起しない中性的音楽は認知的活動妨げず、映像を豊かにするとも考えられるたとえば、映像教材のBGMにはポップス、テクノ(シンセサイザー)、イージーリスニングなどがニューミュジック、フォークより向くようである。ドラマなどでは逆になるかについては、今後検討したい。