文章基本信息
- 标题:天然および栽培食用キノコ類のエタノール抽出画分における遊離および結合型アミノ酸の差異
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- 作者:阿部 宏喜 ; 後藤 砂智子 ; 青山 昌照 等
- 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
- 印刷版ISSN:0287-3516
- 电子版ISSN:1883-2849
- 出版年度:1980
- 卷号:33
- 期号:3
- 页码:177-184
- DOI:10.4327/jsnfs1949.33.177
- 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
- 摘要:ヒラタケ, ナメコ, マツタケ, ホンシメジおよびエノキタケの子実体を試料とし, 天然種と栽培種間および栽培種間の遊離および結合型アミノ酸分布を検討し, 以下の結果を得た。 1) ヒラタケ, ナメコの栽培種およびマツタケの場合ともに栽培種間あるいは産地によるアミノ酸量および分布の差異は大ではなかった。 2) ヒラタケおよびナメコにおいては天然種が栽培種に比して遊離および結合型アミノ酸ともに含有量が低かった。 3) オガクズ培地で培養したヒラタケにおいては, 子実体の小型のもののほうが遊離アミノ酸量は大であり, また貧栄養の培地では含有量が低下することが知られた。 4) ナメコにおいては芳香族および塩基性遊離アミノ酸がほとんどの試料において検出されず, 一方結合型としてはいずれも含有され, ナメコにおける特徴と考えられた。 5) エノキタケおよびホンシメジにおいては天然種と栽培種間に大きな差異は認められなかった。