文章基本信息
- 标题:黒緑豆もやしの各種プロテアーゼについて
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- 作者:四十九院 成子 ; 吉田 恵子 ; 福場 博保 等
- 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
- 印刷版ISSN:0287-3516
- 电子版ISSN:1883-2849
- 出版年度:1981
- 卷号:34
- 期号:4
- 页码:373-378
- DOI:10.4327/jsnfs1949.34.4_373
- 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
- 摘要:1) もやし原料豆である黒緑豆種子のプロテアーゼの検索を行ない, APase, BAPAase, LNAase, CPaseの4種のプロテアーゼ活性の存在することを明らかにした。 2) 発芽による各酵素活性の変動を求めると, APase, LNAaseは発芽2日目に, CPaseは6日目にそれぞれ最大値を示した。一方BAPAaseは実質的な変化は示さなかた。 3) 粗酵素液を調製し各酵素活性の諸性質を求めた。至適pHは, APaseが4, BAPAaseが8~9, CPaseが6, LNAaseは7であった。またAPaseはペプスタチン, BAPAaseはDFP, PMSF, CPaseはDFP, PCMBによって阻害された。LNAaseには効果的な阻害剤は認められなかった。その他安定pH, 至適温度, 熱安定性についても検討した。 4) 黒緑豆の耐熱性プロテアーゼインヒビターは, 検出した4酵素活性のうちとくにBAPAaseをよく阻害した。