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文章基本信息

  • 标题:High Vowels, Glides, and Japanese Phonology
  • 作者:Wayne P. LAWRENCE
  • 期刊名称:言語研究
  • 印刷版ISSN:0024-3914
  • 电子版ISSN:2185-6710
  • 出版年度:2004
  • 卷号:2004
  • 期号:125
  • 页码:1-30
  • DOI:10.11435/gengo1939.2004.125_1
  • 出版社:Japan Science and Technology Information Aggregator, Electronic
  • 摘要:本論考では,日本語の高母音(i,u)と半母音(j,w)がほぼ相補分布をなしていることから,半母音と高母音が同一音素の異音であることを論じる.sio(塩)とsjo(書)のような対立はsioの有標性(和語形態素内のioは数例しか数えない)のために生じるもので,sioを構造的に有標にすると,この例はiとjの最小対でなくなる. 漢語形態素のCjuuが基底では/Ciu/になっていると考えられる.しかしsju,zjuはそれぞれ/su/,/zu/に由来するから,ここも/i/と/j/の対立を想定する必要はない.本論考では,漢語のsju,,zjuを/su/,/zu/から導き出すi-挿入の規則のほかに,漢語形態素の音韻構造を反映するいくつかの形態構造制約,また異形態を関係づけるいくつかの小規則を提案する.これらの小規則は和語名詞,又,活用語尾にも適用すると思われる.
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