ワードプロセッサ発展の経緯を,米国IBM社の歴史をたどって考察し,日本語ワードプロセッサを中心として,その機能をハードおよびソフトの両面から解説する。日本語ワードプロセッサの特色の1つである,カナ→漢字変換入力方式を考察し,その実例を具体的に紹介し,代表的な5機種についてコメントを付す。最後にその適用範囲と今後の課題,および技術開発動向に触れる。