日本の特許情報を,日本語本来の漢字・かな混り表記で出力することを1大特長としてスタートしたオンライン特許情報検索システム―PATOLISの,システム概要とサービス開始以後の利用状況を紹介した。特に,PATOLISによるサービスが実質的に日本の特許情報を主体としてスタートしたにもかかわらず非常に活発に利用されている実情を端末装置の普及状況,端末装置の稼動状況,サービスの利用状況という角度から分析した。さらに,PATOLISの将来のレベルアップについても簡単に付言した。