近年、地方自治体等により、地域振興のためのご当地キャラクター (いわゆるゆるキャラ) の制作と活用が話題になっている。その作成目的と効果、活用状況、知的財産権の現状、利用許諾などについてアンケート調査をおこなった。多くの自治体は、キャラクターにより一定の成果はあげていると感じているものの、知名度不足、担当者不足、メンテナンス、などの問題を抱えている。知的財産権については、自治体が所有する方向であるが、無料許諾が多かった.