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文章基本信息

  • 标题:市販の増粘剤から調製した溶液とヨーグルトの流動特性および咽頭部流速(嚥下障害者用介護食に関連して)
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  • 作者:田代 晃子 ; 小野 景子 ; 長谷川(谷米) 温子
  • 期刊名称:日本食品工学会誌
  • 印刷版ISSN:1345-7942
  • 电子版ISSN:1884-5924
  • 出版年度:2010
  • 卷号:11
  • 期号:4
  • 页码:177-185
  • DOI:10.11301/jsfe.11.177
  • 出版社:Japan Science and Technology Information Aggregator, Electronic
  • 摘要:

    嚥下障害者(dysphagic patients)用介護食としての安全性を評価するために,市販の増粘剤から調製した溶液の粘度μおよび咽頭部(pharynx)での流速を,ヨーグルトのモデル食塊(bolus)である“(カードを)破壊したヨーグルト”(以下,“破壊ヨーグルト”)と比較した.流速スペクトルの形状と流速とから,“破壊ヨーグルト”の流動特性はヨーグルトの食塊に近いと考えられた.“ヨーグルト状”の増粘剤溶液の粘度μの値は,ずり速度 が10 s-1付近において,“破壊ヨーグルト”の見かけの粘度μappの値より小さかった.また,介護食の安全性の指標である最大流速 V maxの値に関しては,“ヨーグルト状”や“ジャム状”の増粘剤溶液の方が“破壊ヨーグルト”の値より大きかった.これらのことは,“ヨーグルト状”の増粘剤溶液は,ヨーグルトの食塊と同じ流動特性をもたず,ヨーグルト程度に誤嚥しにくいとはいえないことを示している.

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