首页    期刊浏览 2024年12月02日 星期一
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  • 标题:ラ・フランス香気成分の界面前進凍結濃縮
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  • 作者:飛塚 幸喜 ; 安食 雄介 ; 野内 義之
  • 期刊名称:日本食品工学会誌
  • 印刷版ISSN:1345-7942
  • 电子版ISSN:1884-5924
  • 出版年度:2010
  • 卷号:11
  • 期号:1
  • 页码:31-36
  • DOI:10.11301/jsfe.11.31
  • 出版社:Japan Science and Technology Information Aggregator, Electronic
  • 摘要:

    凍結濃縮は加熱を伴わないマイルドな濃縮手法であるため,香気成分など熱に不安定な物質の濃縮に適している.そこで我々は界面前進凍結濃縮法による,西洋ナシ(ラ・フランス)香気成分の濃縮を試みた. ラ・フランス果汁を減圧蒸留してラ・フランスの香気成分を含む凝縮水を採取した.得られた凝縮水を界面前進凍結濃縮し,ラ・フランス香気成分を濃縮した.凝縮水を体積比で11.5倍に濃縮したところ,主なラ・フランス香気成分(酢酸ブチル,酢酸ヘキシル,その他)の濃度は,およそ10~11倍前後となり,理論値に近い濃縮率となった.一方,界面前進凍結濃縮操作で生成した氷に取り込まれた香気成分量は,多いものでも投入量の3%未満であった(1-プロパノールで約2.4%,1-ブタノールで約2.8%).界面前進凍結濃縮法により,ラ・フランス香気成分は効率良く濃縮されることがわかった.

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