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  • 标题:緑茶浸出液のビタミンC酸化抑制作用について
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  • 作者:広部 りう
  • 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
  • 印刷版ISSN:0287-3516
  • 电子版ISSN:1883-2849
  • 出版年度:1956
  • 卷号:9
  • 期号:4
  • 页码:191-193
  • DOI:10.4327/jsnfs1949.9.191
  • 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
  • 摘要:以上の実験結果を要約すると次の如くになる。 1) 緑茶浸出液は熱湯浸出液も冷水粉砕浸出液も共に添加アスコルビン酸の酸化を抑制する作用をもつている。 2) 緑茶をエーテル, 醋酸エチルで順次浸出したものの各残渣にはビタミンC酸化抑制作用が残存している。 3) 緑茶をエーテル, 醋酸エチルで浸出し, 更にアルコールで抽出した残渣はビタミンCは失われるが, ビタミンC酸化抑制作用はなお残存している。 4) 更にこれを水浸出した残渣にはビタミンC酸化抑制作用は全く認められない。 5) 局法タンニン酸水溶液にはビタミンC酸化抑制作用が認められる。 6) カフイン水溶液は比較的濃度の低い (茶葉中含量に近い) ものほどビタミンC酸化抑制作用が著しい。 従つて緑茶のビタミンC酸化抑制作用を有する物質は水溶性のものでタンニン酸, カフインにも酸化抑制作用があり, これら多数の物質の綜合的作用と考えられる。
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