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文章基本信息

  • 标题:L-アスコルビン酸とアミノ酸の褐変反応に関する研究 (I)
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  • 作者:守 康則 ; 熊野 節子 ; 南郷 逸子
  • 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
  • 印刷版ISSN:0287-3516
  • 电子版ISSN:1883-2849
  • 出版年度:1967
  • 卷号:20
  • 期号:3
  • 页码:211-215
  • DOI:10.4327/jsnfs1949.20.211
  • 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
  • 摘要:L-アスコルビン酸とアミノ酸の褐変反応をとくにアスコルビン酸および酸化型L-アスコルビン酸とグリシンとの反応液について検討し, 次の結果をえた。 1. L-アスコルビン酸-アミノ酸の褐変反応はα-アミノ酸の種類によってその褐変度を異にし, とくにグリシン, ヒスチジン, リジン, アラニンは著しい褐変反応をおこす。 2. L-アスコルビン酸とグリシンの褐変反応はpH5.0以上において増大し, とくにアルカリ性になるほどその褐変反応は著しい。 3. L-アスコルビン酸-グリシンの褐変反応はO2の存在下において促進され, N2ガス (嫌気的反応下) およびチオ尿素の反応液への添加によって抑制される。この点よりL-アスコルビン酸の酸化で生ずるデヒドロアスコルビン酸がグリシンと褐変反応を生起するものと考えられる。 4. 酸化型L-アスコルビン酸はグリシンと著しい褐変反応をおこし, この褐変反応はO2非存在下 (N2ガス通気) の反応条件下においても進行する。 5. エリソルビン酸はグリシンと褐変反応をおこすが褐変反応はL-アスコルビン酸-グリシンよりやや低く, とくにN2ガス通気の嫌気性条件下においては褐変反応はみとめられない。
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