文章基本信息
- 标题:タンパク食糧に関する研究 (第1報)
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- 作者:満田 久輝 ; 河合 文雄 ; 壬生 良 等
- 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
- 印刷版ISSN:0287-3516
- 电子版ISSN:1883-2849
- 出版年度:1964
- 卷号:17
- 期号:5
- 页码:342-346
- DOI:10.4327/jsnfs1949.17.342
- 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
- 摘要:乾燥トルラ酵母よりタンパク質の分離抽出法を検索した。その結果 1) 水, 温水, 中性塩類溶液ではタンパク質はほとんど抽出できない。 2) 0.5%以上のアルカリ溶液はタンパク質をよく抽出し得る。アルカリ濃度の上昇, あるいは抽出時間の延長は抽出率を高め得るが, タンパク質の加水分解を促進し, 製品の着色が著しい。 3) セルラーゼによる酵素処理, ことに低濃度のアルカリ抽出との併用は, タンパク質抽出法として比較的推奨し得る。 4) 8~10Mの尿素溶液による抽出は, 収量も良く, 操作も簡易で, 且つタンパク質の加水分解を伴わず優れた方法であることを立証し得た。 5) 尿素抽出方法による精製タンパク質は, 無臭でほとんど白色に近く, 窒素含量12.8%でほとんど純タンパク質に近い。ペプシン, トリプシンによる消化率も92%以上であった。