文章基本信息
- 标题:年少幼児の栄養と食生活に関する研究 (第3報)
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- 作者:武藤 静子 ; 松島 富之助 ; 小林 好美子 等
- 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
- 印刷版ISSN:0287-3516
- 电子版ISSN:1883-2849
- 出版年度:1962
- 卷号:15
- 期号:5
- 页码:403-407
- DOI:10.4327/jsnfs1949.15.403
- 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
- 摘要:2~4才の幼児8名に1年間, 2カ月毎に連続5日間ずつ, 計30日の食事調査を実施し, 次の結果を得た。 1. 熱量, 蛋白質, 脂質, 糖質の摂取量は, 総量, 体重1kg当共にこの年令の範囲では年令, 性による一定の差異はみられなかった。 2. 各児の30日間における摂取量の変動はかなり大きく, 変動係数は熱量19.6~40.0%, 蛋白質26.2~69.0%, 脂質24.2~51.4%であつた。 3. 体重1kg当蛋白質および脂質量と, 体重との間にそれぞれかなりの逆相関値が得られた。 4. 熱量と糖質との間に摂取量の正相関, 脂質と糖質との間に逆相関の数値が得られた。 5. 摂取栄養素の各食事への分布では, 脂質および熱量は朝食に多く, 蛋白質は夕食に多い。間食は, 午前午後を合せて熱量の20.0~28.0%を占めていた。 6. 熱量, 蛋白質, 脂質, 糖質の各総摂取量と対象児の現在身長, 体重およびこれら摂取量と対象児の身長, 体重の1年間の増加量との間に一定の関係はみられなかった。 7. 熱量摂取と知能指数, 糖質摂取量と知能指数との間に負の相関係数が得られたが, これについてはさらに検討してみたい。