文章基本信息
- 标题:東京都立大学理学部学生の栄養調査
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- 作者:横山 正実 ; 川島 さやか ; 高橋 章子 等
- 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
- 印刷版ISSN:0287-3516
- 电子版ISSN:1883-2849
- 出版年度:1957
- 卷号:10
- 期号:5
- 页码:260-261
- DOI:10.4327/jsnfs1949.10.260
- 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
- 摘要:調査の結果を見て先ず問題となることは一般の傾向と同じくビタミン類の不足である。V. Aは植物性のものを約70%含むのでAとしての有効値は基準量の1/6に過ぎない。またV. B1, V. B2, V. Cも調理による損失率を考慮すれば基準量の1/2前後になる。このことが疲労度に大いに関係するものと思われる。 次に目につくのはカルシウムであり, これも一般と大体同じ数値を示している。蛋白源は大豆製品が多く, また脂肪も植物性脂肪の方を動物性脂肪より20%多く摂つていることから見て動物性食品の少ないことが分る。 32年度は31年度と比較するといくらか数字は上回つているが, ビタミン類, カルシウムの低値はあまり変らない。本調査の対象は学生で頭脳労働者であり, まだ発育途上に在る者もいることとて, 今少し摂取量を多くすること, 特に動物性蛋白質, カルシウム, ビタミン類を注意して摂取することを必要とする。