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  • 标题:ビタミンB剤摂取の状況と摂取の方法とについて
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  • 作者:小川 政禧 ; 岡野 千枝子 ; 石田 昌子
  • 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
  • 印刷版ISSN:0287-3516
  • 电子版ISSN:1883-2849
  • 出版年度:1957
  • 卷号:10
  • 期号:5
  • 页码:234-238
  • DOI:10.4327/jsnfs1949.10.234
  • 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
  • 摘要:1) 本学学生につき特に医師の指示によらないで使用するビタミン剤の種類, 使用方法等につき調査し並せて白鼠につき正常食餌, 高蛋白質食餌と共にビタミンB類混合物を与え又食餌とは全く別個に之等を与えた場合とその発育に及ぼす影響につき観察した。 2) ビタミン剤を使用する割合は昭和26年に於ては1家庭当り2.1件でこの中, 常用する者は5.2家庭に1件であつた。使用せられるものはB1剤最も多く, A剤は僅かであつたがB2及びC剤は極めて稀であつた。而し32年に於ては綜合剤の使用普及は著明で, ビタミン剤の常用者は1.2家庭につき1件の割合を示し6年前に比して4倍に増加した。 3) 正常組成の食餌又は高蛋白食餌とビタミンB類とを共に摂取せしめても, 或は全く別個に摂取せしめても, 白鼠の体重増加には殆ど認むべき影響がない様に思われた。 4) 但し, 高蛋白質食餌を給与した動物では, 之とビタミンB類を同時に与えたものは, ビタミンB類を食餌とは別個に与えたものに比すれば, 其の後ビタミンB類の給与を全く中止してB類欠乏状態に置いた場合, B類欠乏の影響が出現し難い様に観察せられた。 5) この事は蛋白質量の高い食餌を与えた場合に於ては同時に摂取せられたビタミンB類の体内保有量が高まつた事を示すものかも知れない。
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