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文章基本信息

  • 标题:非破壊迅速法による水ナス果皮中ナスニンの定量
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  • 作者:橘田 浩二 ; 入江 正和 ; 中村 隆
  • 期刊名称:日本食品科学工学会誌
  • 印刷版ISSN:1341-027X
  • 电子版ISSN:1881-6681
  • 出版年度:2003
  • 卷号:50
  • 期号:6
  • 页码:261-265
  • DOI:10.3136/nskkk.50.261
  • 出版社:Japanese Society for Food Science and Technology
  • 摘要:

    水ナスの果皮中ナスニン含量は重要な品質要因である.そこで,可視・近赤外分光反射率計を用いてナスニン含量非破壊測定技術の可能性について検討した. (1) 水ナス果皮表面における一果内のナスニン含量の変動について,最大の部位では最小の部位の2倍前後であった.また,果実間の変動は,平均及び標準偏差がそれぞれ0.24,0.06(n=5)であった. (2) 水ナス果皮表面の吸収スペクトルは可視光の波長域の大部分で高い吸光度を示した.また,可視波長域の短波長側と長波長側で吸光度が低下した. (3) 44試料を用いて,酸性抽出法によるナスニン含量を定量し,これと,可視・近赤外分光反射率計による表面反射スペクトルの中で最も強い相関の得られる波長を探索した結果,710nmで相関が最も強かった. (4) その関係は,Y=1.1975X-0.0594,r=0.93となった.ここで,Yはナスニン含量予測値,Xは710nmにおける吸光度である.評価用36試料を用いたナスニン含量予測値と実測値との相関係数は0.92,予測標準誤差は0.034であった. (5) 中性のナスニン抽出液の吸収スペクトルでは,555nmに吸収ピークがみられた.ナスニンは710nmには吸光がほとんどなかった. (6) 2波長測定による重回帰分析では,重相関係数及び予測標準誤差はそれぞれ0.94,0.030となった(n=36).

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