1) 稲庭うどんのグループ(7種類)の断面には,長く延びた気泡が観察された. 2) 供試乾麺の食塩の初期溶出速度と体積表面積比(S/V)との関係を求めた.稲庭うどんグループのS/V比は,2.5~3.4の範囲にあり,一分間の茹でにより30~60%の食塩が溶出した. 3) 茹で麺のαアミラーゼ消化は,稲庭うどんがナンバーワンうどんより早かった.