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  • 标题:食品糖成分分析へのFT-IR/ATR法の応用
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  • 作者:亀岡 孝治 ; 奥田 知晴 ; 橋本 篤宰
  • 期刊名称:日本食品科学工学会誌
  • 印刷版ISSN:1341-027X
  • 电子版ISSN:1881-6681
  • 出版年度:1998
  • 卷号:45
  • 期号:3
  • 页码:199-204
  • DOI:10.3136/nskkk.45.199
  • 出版社:Japanese Society for Food Science and Technology
  • 摘要:

    FT-IR/ATR法による食品の糖成分分析方法を検討した結果,以下の結果を得た. 1. FT-IR/ATR法により,グルコース,スクロース,フルクトースおよびラクトース溶液の赤外吸光度スペクトルを取得し,指紋領域のスペクトルパターンは各糖固有であることが分かった。また同一波数の吸光度値による各糖の検量線が,低濃度領域では直線性を示すことが分かった. 2. グルコース,スクロース,フルクトースにより果汁を想定した混合糖水溶液を調製し,これらのスペクトルと計算により合成したスペクトルは,指紋領域においてよく一致し,スペクトルの加成性が示された. 3. 混合糖水溶液のスペクトルから計算した推定値と糖濃度がよく一致し,糖成分ごとの糖濃度の測定が可能であることが分かった.また“ぶどう”の計算例から,含まれる糖成分が分かっていれば,さらに精度の良い分析結果を得ることが可能であることが示された. 4. 混合糖水溶液と同様の方法で,果汁飲料および乳酸菌飲料の糖成分ごとの糖濃度の推定を行い,本研究方法による計算結果と市販品の公表値が比較的よく一致した.このことにより,FT-IR/ATR法を用いた糖の成分分析手法は,その迅速かっ簡便な性格から用途を限定すれば十分使用可能であることが示された.

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