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文章基本信息

  • 标题:有機酸およびポリフェノール類のアルミニウム配位における相互作用
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  • 作者:福島 正子 ; 谷村 顕雄
  • 期刊名称:日本食品科学工学会誌
  • 印刷版ISSN:1341-027X
  • 电子版ISSN:1881-6681
  • 出版年度:1997
  • 卷号:44
  • 期号:7
  • 页码:477-484
  • DOI:10.3136/nskkk.44.477
  • 出版社:Japanese Society for Food Science and Technology
  • 摘要:

    アルミニウムイオン(Al3+)はシュウ酸やポリフェノールと結合しやすく,これらの食品成分と結合したものは体外に排出されやすいと考えられるが,食品には複数の有機酸やポリフェノールが含まれる場合が多い.そこで有機酸を順次2種類ずつ混在させ,そこにアルミニウムイオンを添加することにより,どの有機酸に優先的に結合するかを調べた.また有機酸とポリフェノールを混在させ,アルミニウム結合におよぼす両者の影響について検討した. (1) 5種の有機酸のなかではクエン酸,シュウ酸,リンゴ酸,酒石酸,酢酸の順にアルミニウム結合量は多く,クエン酸の結合力は他に優先した. (2) シュウ酸とポリフェノールが共存すると,各々の合計量よりアルミニウム結合量は多くなった. (3) ポリフェノールにリンゴ酸,クエン酸およびアルミニウムイオンを加えた混合溶液にシュウ酸を添加するとアルミニウム結合量は増加した.

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