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文章基本信息

  • 标题:オクラのクロロフィル,カロテノイド色素の系統間差異
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  • 作者:渡辺 慶一 ; 廣田 才之 ; 高橋 文次郎
  • 期刊名称:日本食品科学工学会誌
  • 印刷版ISSN:1341-027X
  • 电子版ISSN:1881-6681
  • 出版年度:1996
  • 卷号:43
  • 期号:5
  • 页码:617-621
  • DOI:10.3136/nskkk.43.617
  • 出版社:Japanese Society for Food Science and Technology
  • 摘要:

    オクラの果色が異なる2品種を供試し,果実のクロロフィルとカロテノイド組成をカラムクロマトグラフィー,薄層クロマトグラフィー(TLC)および高速液体クロマトグラフィー(HPLC)により測定した.カロテノイドはカラムの吸着順位,吸収曲線を参考として同定した.その結果,緑色系と紫色系のオクラ果実ではクロロフィル,カロテノイド含量に相違があることがわかった.クロロフィルとカロテノイドの種類は以下のとおりである. (1) 緑色系の'ベターファイブ'は主要な色素としてクロロフィルa 470μg/gおよびb 190μg/gを含有していた.カロテノイドはβ-カロテンを11μg/g,キサントフィル類を43μg/g程度含有していた.そのほか少量のα-カロテンが検出された. (2) 紫色系の'ベニー'ではクロロフィルはa 120μg/g, b 60μg/gを含有していた.カロテノイドはβ-カロテンを4μg/g,キサントフィル類27μg/g程度含有していた.そのほか痕跡程度のα-カロテンが検出された.また,紫色系の'ベニー'ではアントシアニンが検出された. (3) クロロフィル含量の多い'ベターファイブ'でカロテノイド含量は高く,クロロフィル含量の少ない'ベニー'ではカロテノイド含量が低いことが認められた. (4) キサントフィル類はネオキサンチン,ビオラキサンチン,ルテインエポキシドおよびルテインと推定された.

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