首页    期刊浏览 2025年03月03日 星期一
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  • 标题:グロビン加水分解物の会合による凝集体の形成
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  • 作者:劉 新旗 ; 米倉 政実 ; 堤 将和
  • 期刊名称:日本食品科学工学会誌
  • 印刷版ISSN:1341-027X
  • 电子版ISSN:1881-6681
  • 出版年度:1995
  • 卷号:42
  • 期号:8
  • 页码:562-568
  • DOI:10.3136/nskkk.42.562
  • 出版社:Japanese Society for Food Science and Technology
  • 摘要:

    グロビン加水分解物(GH)に含まれる各成分の性状とゲル形成性との関連について検討し,下記のような結果を得た. (1) 加水分解直後のGHは,グロビン(G)と同程度の分子量を持っポリペプチドとGよりも低分子のポリペプチドからなり,凝集体は認められなかった. (2) GHを30℃で10時間以上放置したところ,70万以上の分子量を持つ凝集体が生成した.なお,この凝集体は,分子量1.5万以下のものから構成されていた. (3) 粉末化したグロビン加水分解物(GH標品)ならびにGHゲルの溶解物の中にも,(2)と同程度の分子量を持つ凝集体が認められ,これらの凝集体も分子量1.5万以下のポリペプチドから構成されていた. (4) GH標品の疎水クロマトグラフィーの結果から,GH標品は少なくとも疎水性の異なる三つの成分(GHP1, GHP 2, GHP 3)からなっていることがわかった.また,ゲル濾過で得られたP 1は,GHP 3からなり,P 2は疎水性の異なる二つの成分(GHP 1とGHP 3)から構成されていることがわかった.

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