首页    期刊浏览 2024年12月02日 星期一
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  • 标题:還元糖とアミノ酸とのかっ変反応物に関する研究(第5報) かっ変反応物と法定抗酸化剤との油脂の安定性におよばす效力の比較
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  • 作者:山口 直彦 ; 小山 吉人
  • 期刊名称:日本食品科学工学会誌
  • 印刷版ISSN:1341-027X
  • 电子版ISSN:1881-6681
  • 出版年度:1967
  • 卷号:14
  • 期号:7
  • 页码:281-285
  • DOI:10.3136/nskkk1962.14.281
  • 出版社:Japanese Society for Food Science and Technology
  • 摘要:

    油脂無添加焼菓子からかっ変反応物をアセトン抽出し,抽出物の油脂に対する抗酸化性を若干の法定抗酸化剤と比較試験を行なった。 (1) 法定抗酸化剤とアセトン抽出物との効力試験において,BHA, NDGA,プロトカテク酸エチルはアセトン抽出物に比較して劣ったが,BHTはよく似た抗酸化性を示した。 (2) 法定抗酸化剤とアセトン抽出物の相乗性はBHT, BHA, NDGAにおいてかなり顕著に認められ,プロトカテク酸エチル,クエン酸でもある程度は認められた。 (3) BHTとアセトン抽出物の耐熱性を比較した結果,アセトン抽出物は220℃, 14時間の処理によっても,その抗酸化性は残存するがBHTにおいては220℃,7時間でその抗酸化性は認められなくなった。 (4) アセトン抽出物の太陽光線による影響を試験した結果,その抗酸化性は直射日光下では認められなかった。 (5) アセトン抽出物はfree-radical inhibitor typeのBHT, BHA, NDGAとはかなりの相乗性を示したので,metal deactivator typeの抗酸化性を示すものと考えられる。しかしこの型のものは単独では抗酸化性を示さないことはクエン酸の例でも明らかであるが,アセトン抽出物は単独でもかなりの抗酸化性を示すので,かっ変反応物の構造7)から考えてfree-radical inhibitor的な部分とmetal deactivator的働きをする部分を共有していると考えられる。

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