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  • 标题:みその水分定量 プラスチツクス・フィルム法の適用
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  • 作者:堤 忠一 ; 小泉 英夫 ; 宮崎 芳子
  • 期刊名称:日本食品科学工学会誌
  • 印刷版ISSN:1341-027X
  • 电子版ISSN:1881-6681
  • 出版年度:1966
  • 卷号:13
  • 期号:8
  • 页码:339-343
  • DOI:10.3136/nskkk1962.13.339
  • 出版社:Japanese Society for Food Science and Technology
  • 摘要:

    (1) 赤みそ,白みそ,豆みそを試料とし,プラスチックス・フィルム法ならびに砂法の2つの乾燥方法を用い,減圧60°, 70°, 80°, 90°,および100℃,ならびに常圧100°および105℃において乾燥時間をかえて水分定量を行なった。みそは加熱によって成分の分解がおこり,とくに白みそ,赤みその順に激しく,豆みそは一番少ない。砂法は予備乾燥に時間がかかり,加熱による分解がおこり,かつ操作が繁雑であるので用いないほうがよい。フィルム法による乾燥は簡便でかつ正確であり,みその水分定量には,フィルム法が適していると考えられる。 (2) みそを薄くのばし,シリカゲルデシケーター中で減圧下,常温で乾燥みそを調製し,これを試料としてカールフィッシャー法と減圧60℃乾燥フィルム法によって定量し,両者の定量値を比較したところ0.1~0.2%以内で一致していた。このことから減圧60℃, 17~20時間乾燥して得られる定量値は,一応みその真の水分に近いものと考えられ,この乾燥条件を基準的方法とした。 (3) 減圧70℃, 5時間乾燥で得られた定量値は,基準的方法で得た基準値と等しく,平行試験,再現性の結果とも0.2%以内の差で一致しており,満足すべき条件と考えられる。減圧80℃ 2時間乾燥で得られる定量値は,平行試験の値が0.3~0.5%フレるが,平均すると基準値に近い値が得られた。 (4) 常圧100℃および105℃による乾燥では,30分間の乾燥でも基準値より高い定量値が得られ,また再現性悪く,1%近くフレるので,正確を期す場合の水分定量には用いられない。

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