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文章基本信息

  • 标题:養殖ヒトエグサから分離したラムナン硫酸の構造特性
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  • 作者:中村 昌宏 ; 山城 陽一 ; 小西 照子
  • 期刊名称:日本食品科学工学会誌
  • 印刷版ISSN:1341-027X
  • 电子版ISSN:1881-6681
  • 出版年度:2011
  • 卷号:58
  • 期号:6
  • 页码:245-251
  • DOI:10.3136/nskkk.58.245
  • 出版社:Japanese Society for Food Science and Technology
  • 摘要:

    沖縄県北中城村で養殖されているヒトエグサ( Mono-stroma nitidum )より多糖を抽出し,化学および構造特性を明らかにした.精製多糖の全糖量,ウロン酸含有量,灰分,水分および硫酸含量はそれぞれ67.2%,11.8%,27.3%,3.5%および24.7%であった.加水分解物の液体クロマトグラフィーの結果より,L-ラムノースを主構成糖とする多糖であることが確認された.化学分析の結果よりラムナン硫酸の構成糖と硫酸基の比はL-Rha : D-GlcA : D-Xyl : D-Glc : D-Gal : SO3=7.0 : 1.0 : 0.5 : 0.1 : 0.5 : 5.0と算出された. また,メチル化分析により2, 3,4-トリ-O-メチル-D-グルクロン酸, 3, 4-ジ-O-メチル-L-ラムノース, 2, 4-ジ-O-L-ラムノース, 2-モノ-L-ラムノースおよび4-モノ-O-メチル-L-ラムノースを同定した. 1Hおよび13C-NMRスペクトルよりL-ラムノースとD-グルクロン酸の存在が確認され,養殖ヒトエグサより分離した多糖はラムナン硫酸であると同定した. メチル化分析および1H-NMR解析により,養殖ヒトエグサより分離したラムナン硫酸の化学構造は,α-1, 3結合のL-ラムノースを主鎖とし, 側鎖にα-1, 2結合のL-ラムノース(2モル)およびD-グルクロン酸(1モル)が置換することが考えられた. また, 硫酸基はL-ラムノース残基のC4(主鎖)とC2(側鎖)に置換することが明らかになった.ラムナン硫酸の化学構造を推定した.

  • 关键词:ヒトエグサ; ラムナン硫酸; 化学構造; メチル化分析
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