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文章基本信息

  • 标题:綿棒を用いたふき取り増菌培養法による市販豚および牛スライス肉における黄色ブドウ球菌汚染調査と分離株の性状
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  • 作者:清水 晃 ; 松村 浩介 ; 藤尾 公輔
  • 期刊名称:日本食品微生物学会雑誌
  • 印刷版ISSN:1340-8267
  • 电子版ISSN:1882-5982
  • 出版年度:2006
  • 卷号:23
  • 期号:4
  • 页码:242-246
  • DOI:10.5803/jsfm.23.242
  • 出版社:Japanese Society of Food Microbiology
  • 摘要:

    本研究では, 綿棒増菌培養法を用いて市販豚および牛スライス肉における黄色ブドウ球菌の汚染状況を調査するとともに, 分離株の各種性状について検討した.また直接平板培養法と綿棒増菌培養法の検出率の比較を行った. 1. 綿棒増菌培養法による黄色ブドウ球菌の検出率は豚肉27.0% (20/74), 牛肉35.1% (26/74) であった. 2. 豚肉由来株の68.2% (15/22) および牛肉由来株の71.4% (20/28) がHuman型に属した. 3. 豚肉由来株および牛肉由来株のエンテロトキシン産生率はそれぞれ40.9%, 21.4%で, A型とB型が多くみられた 4. Human型株の37.1% (13/35), K-β+CV: A型株の14.3% (1/7), K-β+CV: C型株の33.3% (1/3) がエンテロトキシンを産生した. 5. エンテロトキシン産生15株のコアグラーゼ型別では, II型1株, III型2株, IV型4株, VI型1株, VII型3株, VIII型3株, 型別不能1株であった. 6. 豚肉 (40検体), 牛肉 (40検体), 鶏肉 (40検体) を用いた, 直接平板培養法と綿棒増菌培養法の検出率の比較実験において, 前者で10.0% (12/120) で, 後者で33.3% (40/120) であった.綿棒増菌培養法は食肉からのブドウ球菌検出に有用な方法であると思われた.

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