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  • 标题:市販ミンチ肉における黄色ブドウ球菌汚染調査と分離株の性状
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  • 作者:中 峰松 ; 清水 晃 ; 河野 潤一
  • 期刊名称:日本食品微生物学会雑誌
  • 印刷版ISSN:1340-8267
  • 电子版ISSN:1882-5982
  • 出版年度:2006
  • 卷号:23
  • 期号:4
  • 页码:217-222
  • DOI:10.5803/jsfm.23.217
  • 出版社:Japanese Society of Food Microbiology
  • 摘要:

    市販の豚, 牛および鶏ミンチにおける黄色ブドウ球菌の汚染実態調査を実施し, また分離された黄色ブドウ球菌の諸性状についても検討した. 1. 菌検出率は豚ミンチ75.0%, 牛ミンチ65.0%, 鶏ミンチ80.0%であった. 2. 豚, 牛, 鶏ミンチいずれも, 増菌培養法で検出率が増加した. 3. 汚染菌数 (MPN法) は陽性検体88検体中79検体 (89.8%) が46/g以下であった. 4. 生物型では, 豚ミンチの70.0%および牛ミンチの76.9%がHuman型とK-β+CV: A型に, 鶏ミンチの84.3%がPoultry型とHuman型に属した. 5. エンテロトキシン産生陽性率は豚, 牛, 鶏ミンチがそれぞれ23.3%, 15.4%, 28.1%で, A型, B型, C型, A+D型が検出され, 鶏ミンチではB型が多かった. 6. Human型株の31.4%, Poultry型株の21.4%, Poultry-like型株の42.9%がエンテロトキシンを産生した. 7. コアグラーゼ型は豚, 牛, 鶏ミンチいずれも型分布に偏りがみられず, 大多数の菌株がII型からVIII型に分散した. 8. 調査した兵庫県の20店舗中全店舗, 大阪府の20店舗中18店舗でいずれかのミンチ肉から黄色ブドウ球菌が検出された.3店舗で3種類すべてのミンチ肉から, 7店舗で2種類から同一コアグラーゼ型菌が検出され, また5店舗では生物型も一致していた.

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