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文章基本信息

  • 标题:調理施設から採取された黄色ブドウ球菌のRAPD-PCR, BSFGEおよびPFGEによる遺伝子多型解析
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  • 作者:岸本 満 ; 鈴木 匡弘 ; 森田 妃美子
  • 期刊名称:日本食品微生物学会雑誌
  • 印刷版ISSN:1340-8267
  • 电子版ISSN:1882-5982
  • 出版年度:2004
  • 卷号:21
  • 期号:3
  • 页码:193-200
  • DOI:10.5803/jsfm.21.193
  • 出版社:Japanese Society of Food Microbiology
  • 摘要:

    学生の調理実習において, 実習生および調理器具, 施設から分離した S.aureus 64株についてRAPD法, BSFGE法およびPFGE法 (CHEF法) による遺伝子多型解析を行い, 施設内での本菌の伝播実態を調べた.型別の結果から特定実習生の手指に保有していた S.aureus が使用包丁, 調理したサラダに拡散していることが推定された.また, カランとフライパンにも伝播が認められた. RAPD法による型別では2つのプライマーを組み合わせにより11型に, BSFGE法およびPFGE法では12型に区別することができた.また, BSFGE法とPFGE法型別では両者は完全に一致したが, RAPD法とPFGE法による型別で8型 (73%) は一致したが残りの型は不一致であった RAPD法はPFGE法に比べ識別能では劣るが, 迅速性および簡便性の特徴を有しており, S.aureus の汚染源調査などに十分に活用できると考えられる.

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