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文章基本信息

  • 标题:ヒトおよび動物由来の志賀毒素産生性大腸菌の eae (Intimin型) および saa 遺伝子保有状況
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  • 作者:塚本 定三 ; 山崎 伸二 ; 牧野 壮一
  • 期刊名称:日本食品微生物学会雑誌
  • 印刷版ISSN:1340-8267
  • 电子版ISSN:1882-5982
  • 出版年度:2003
  • 卷号:20
  • 期号:4
  • 页码:191-195
  • DOI:10.5803/jsfm.20.191
  • 出版社:Japanese Society of Food Microbiology
  • 摘要:

    ヒトおよび動物由来のSTEC分離株についてヒトの腸管付着に関する遺伝子である eae およびその遺伝子型 (Intimin型) を調べるとともに, 新たな遺伝子である saa の保有を調査して, その成績をもとにヒトへのSTEC感染を考察した.ヒト由来92株, ウシ由来87株, ヒツジ由来9株, シカ由来8株およびブタ由来25株について調べたところ, eae遺伝子の保有はヒト, ウシ, ヒツジ由来株でおのおの85.9%, 50.6%, 33.3%であり, シカおよびブタ由来株はなかった. eae 遺伝子を保有していたほとんどすべてがIntiminの遺伝子型に型別されたが, 由来に関係なくO血清群と密接な関係があり, O157はすべてγ, O26はβ, O111はγであった.その他の血清群ではO119はα, O103, O121, O165はともにεであった. 一方, saa 遺伝子を保有するものはウシ由来株の31.0%に見られ, ヒト由来株においては4.3%, ヒツジ由来株で11.1%, ブタ由来株で4.0%あったが, シカ由来株ではなかった. ヒトおよび動物由来のSTECのうち, ウシ由来株はヒト由来株に次いで eae 遺伝子を保有しており, また, saa 遺伝子については最も多く保有していることから, STECのヒトへの感染源としてはウシが最も重要であろう.

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