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文章基本信息

  • 标题:ラピッドメディア-DOを用いた牛乳の大腸菌群迅速検査法
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  • 作者:長尾 英二 ; 中川 稔 ; 清瀧 兼司
  • 期刊名称:日本食品微生物学会雑誌
  • 印刷版ISSN:1340-8267
  • 电子版ISSN:1882-5982
  • 出版年度:2003
  • 卷号:20
  • 期号:2
  • 页码:75-81
  • DOI:10.5803/jsfm.20.75
  • 出版社:Japanese Society of Food Microbiology
  • 摘要:

    大腸菌群迅速検査用培地RM-DO [森永乳業 (株) 製] の性能評価, 実用性, 従来法との比較試験を行った. 1.RM-DOは30分以内で1mlの試験溶液の吸収が可能であり, 従来の塗抹用生培地 (0.1~0.2ml) に比ベ高い吸収性能を示し, DOと同等の検出感度が得られた. 2.RM-DOは培地表面に菌が生育すること, 培地への試料接種の際, 菌が溶解培地の温度による影響を受けないことから菌の生育が速く, コロニーの視認性が良いため, 培養時間を12時間とDO (20±2時間) における培養時間を短縮できた.また, 培地表面上のコロニーにX-GAL試液を滴下し反応させることにより大腸菌群の確認試験を簡便かっ迅速に行うことができた. 3.試験牛乳および生乳を用いたDOとの比較試験でRM-DOは菌数, 検出率ともにDOと同等もしくは同等以上であった.また, BGLBとの比較においてもBGLBで陽性となる試料はRM-DOにおいても陽性を示すと考えられた. 以上の結果から, RM-DOとX-GAL試液を用いた検査法は迅速, 正確, かつ簡便であり, 特殊な設備, 装置も必要なく, また熟練した技術も要しないため, 飲用乳工場における大腸菌群検査に有効な方法であると思われた.

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