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  • 标题:免疫磁気ビーズによる海水からの耐熱性溶血毒産生性腸炎ビブリオO3: K6の分離
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  • 作者:刑部 陽宅 ; 細呂木 志保 ; 磯部 順子
  • 期刊名称:日本食品微生物学会雑誌
  • 印刷版ISSN:1340-8267
  • 电子版ISSN:1882-5982
  • 出版年度:2000
  • 卷号:17
  • 期号:1
  • 页码:5-10
  • DOI:10.5803/jsfm.17.5
  • 出版社:Japanese Society of Food Microbiology
  • 摘要:

    DynabeadsM-280 (ダイナル社) を腸炎ビブリオK6抗血清で感作した.この免疫磁気ビーズを海水培養液からの耐熱性溶血毒産生性腸炎ビブリオ血清型K6 (TDH+ V.p K6) の分離に使用した.海水は富山湾の4漁港で1998年9~10月に採水し, 1,000mlを3%NaCl加トリプトソイブイヨン培地で前培養後, 食塩ポリミキシンブイヨンで培養した.その結果, 海水からのTDH+ V.p O3: K6の分離率は4/10 (40%) で, 海水中の総 V.p 数は2.3×102~1.1×104/1,000m l の範囲, TDH+ V.p O3: K6の数は0~3.6/1,000m l の範囲であった.海水由来TDH+ V.p O3: K6のパルスフィールド電気泳動パターンは2型 (仮称1a, 1b) に分けられた.国内で1998年に食中毒例から分離された血清型O3: K6の大部分 (33/36, 92%) も1a型または1b型であった.富山県で1998年に発生した腸炎ビブリオ食中毒原因菌の血清型は11事例中8事例でO3: K6であった.これらの結果は海水中に分布するTDH+ V.p K6の分離にビーズ法が有効であること, また漁港海水中に食中毒の原因になるTDH+ V.p O3: K6が分布していることを示す.

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