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  • 标题:男女大学生における輸入食品についての消費者意識の動向に関する調査
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  • 作者:加藤 征江
  • 期刊名称:日本食生活学会誌
  • 印刷版ISSN:1346-9770
  • 电子版ISSN:1881-2368
  • 出版年度:2010
  • 卷号:21
  • 期号:1
  • 页码:44-53
  • DOI:10.2740/jisdh.21.44
  • 出版社:Japan Association for the Integrated Study of Dietary Habits
  • 摘要:

      輸入食品に対する消費者の意識動向を調べるために, 大学生の男子108人, 女子200人を対象にアンケート調査を行った。その結果は次の通りである。 (1) 輸入食品の「野菜類」,「果実類」, および「魚介類」に対する購入意欲について, 男女ともに “時々” 購入するであった。一方, 輸入食品のイメージについて,「価格」は安いと評価され, また「品質」,「安全性」,「美味しさ」は, “普通” 以下の低い評価であった。   一方, この調査の回答を数量変換後, 2項目間の関連を調べた結果, 購入意欲の項目間は相互に有意な順相関を示し, またイメージ間も同様であった。   更に多項目間の関連については, 購入意欲とイメージ別の主成分分析により示された。 (2) 輸入食品対する安全・安心の意識について, 残留農薬, 食品の添加物, 遺伝子組換え, 狂牛病の4事例を取り上げて調べた。その結果, 安全性の知識についての「A」項目では, それを認識しているは男女ともに50%以上であり, 一方, 安心の意識についての「B」項目では, 心配の意識を持っている人は60%~95%で, 3事例で, 女子は有意に男子よりも多数であった。   上記の数量変換により, 男女ともに4事例の「A」項目間, また「B」項目間も相互に有意な順相関が認められた。更に,「A」,「B」からの8項目のクラスター分析の樹形図から, それら8項目の意識下での関連性が示された。   (3) 輸入食品の将来に対する意識では, 提示された7個の事項 (a~g) 中, 選択人数 (%) の多い事項は, aとeの “価格が安いか, 又は食品に問題なければ, 食品を輸入して欲しい” , およびcとdの “食品の安全性, 又は国内生産者のため, 輸入しないで欲しい” であり, 検定により, 男女間に1%の危険率で有意差が認められた。   一方, 輸入食品の将来の意識に影響するのは, 輸入食品の安全・安心の意識における “心配” の意識であった。

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