首页    期刊浏览 2024年12月04日 星期三
登录注册

文章基本信息

  • 标题:特別養護老人ホームにおける咀嚼・嚥下困難者用食の物理的機能性評価
  • 本地全文:下载
  • 作者:笹田 陽子 ; 笹田 陽子 ; 中舘 綾子
  • 期刊名称:日本食生活学会誌
  • 印刷版ISSN:1346-9770
  • 电子版ISSN:1881-2368
  • 出版年度:2008
  • 卷号:19
  • 期号:3
  • 页码:251-259
  • DOI:10.2740/jisdh.19.251
  • 出版社:Japan Association for the Integrated Study of Dietary Habits
  • 摘要:

      咀嚼・嚥下困難な高齢者に安全で簡単な調理による食事の提供を目的に, 誤嚥性肺炎の出現のないR施設で提供している嚥下ソフト食の物性を測定し, その評価を行った。   (1) 主食の粥は温度の低下とともにゲル状となり, 舌でつぶせる, 箸でつかめるかたさとなった。   (2) 主菜のまぐろの山かけ蒸しは, 粥とほうれん草のくずあんかけより有意にやわらかかった。   (3) 主食, 主菜および副菜におけるかたさは, 5×103N/m2から1×104N/m2程度であり, 厚労省許可基準およびユニバーサルデザインフードの表示区分「舌でつぶせるかたさ」の基準を満足していた。   (4) 汁物における粘度は, 4.9×104mPa⋅sから1.0×104mPa⋅sの範囲で, その平均は (2.4±1.4) ×104mPa⋅sで, この値は汁物, ピューレ状で提供する料理の指標となると考えられる。   (5) 汁物における回転数依存指数のばらつきは小さく, 飲み込みやすい汁物であることが認められた。   以上より, 嚥下ソフト食は, 「水やお茶が飲みにくい」レベルの多くの咀嚼・嚥下困難者に対して「舌でつぶせる」レベルのかたさ, 粘度で対応できる食事形態であることが明らかになった。   なお, 本研究は, 平成18年度, 19年度盛岡大学研究助成により行われた。

国家哲学社会科学文献中心版权所有