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  • 标题:タイ北部少数民族の食品摂取頻度, 日常生活および健康に関する意識
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  • 作者:大野 佳美 ; 平井 和子
  • 期刊名称:日本食生活学会誌
  • 印刷版ISSN:1346-9770
  • 电子版ISSN:1881-2368
  • 出版年度:2007
  • 卷号:18
  • 期号:4
  • 页码:342-353
  • DOI:10.2740/jisdh.18.342
  • 出版社:Japan Association for the Integrated Study of Dietary Habits
  • 摘要:

    タイ北部に居住する山岳民族, ラフ・ニ族, 159名, ロ・ミ・アカ族, 152名, およびムラブリ族, 42名を対象に2006年12月~2007年1月に食品の摂取頻度および日常の食生活および健康に関する認識等の調査を実施した。   「毎日食べる」者の割合が高い食品は民族, 男女, 年代に関わらず米, 野菜類, とうがらし, ハーブ類, 塩, うま味調味料であった。ムラブリ族20代以上男では麺類やパン, いも類を「毎日食べる」または「4~5回/週」の割合が他の民族より多かった。豚・鶏を「ほとんど食べない」の割合はムラブリ族20~30代で多く, 民族間で有意差が認められた (p<0.01)。卵を「毎日食べる」の割合はアカ族が他の民族より多かった (p<0.001)。乳類の場合, ムラブリ族女40代以上の「2~3回/週」の割合は他の民族に比べて多く,「ほとんど食べない」の割合が少なかった (p<0.001)。植物油を「毎日食べる」の割合は他の民族に比べてアカ族の男女で多かった (男女それぞれp<0.001)。摂取する機会が少ないが野生動物等は摂取されていた。各民族において10代の菓子を「ほとんど食べない」割合は40代のそれよりも非常に少なかった。   排便回数はラフ族男女において有意差が認められた。ラフ族において, 他の年代と比べて10代に排便回数「3回以下/週」「不規則」の割合が多かった。ムラブリ族40代以上男女は「健康に適した食生活への意識」が低く, 民族間で有意差が認められた(p<0.05)。現在の体調に対する評価はラフ族およびアカ族で有意差が認められた。   全対象者の「健康意識」または「体調」と乳類の摂取頻度との関連性において,「健康に適した食生活をしていない」または「とても疲れている」と回答した大部分の者は乳類を「ほとんど食べない」と回答した (健康意識;p<0.001, 体調;p<0.05)。卵および乳類の摂取頻度と健康意識の関連性がアカ族に認められた (卵;p<0.05,乳類;p<0.001)。体調との関連性は米でアカ族 (p<0.05)に, いも類でラフ族 (p<0.05)にそれぞれ認められた。

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