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  • 标题:テーブルクロスの色が喫食者の心理に及ぼす影響 ―異なる室内照度下での検討―
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  • 作者:冨田 圭子 ; 小野 真紀子 ; 饗庭 照美
  • 期刊名称:日本食生活学会誌
  • 印刷版ISSN:1346-9770
  • 电子版ISSN:1881-2368
  • 出版年度:2007
  • 卷号:18
  • 期号:1
  • 页码:48-55
  • DOI:10.2740/jisdh.18.48
  • 出版社:Japan Association for the Integrated Study of Dietary Habits
  • 摘要:

      喫食者のQOL向上のために, 食事の満足感や食心理におけるテーブルクロスの色彩効果を3種類の照度下 (12~22ルクス (暗モデル), 400~600ルクス (標準モデル) 850~1050ルクス(明モデル)) の元で分析した。   喫食者の心理に見合ったテーブルクロスの効果的な使用は喫食者のQOLを上昇させることが示された。   400~600ルクス下において, カラーチャートから多くの被験者に選択された好みの色 (青と赤) は食卓に相応しいテーブルクロスの色 (ベージュや白) と異なっていた。共に食事をしたいと思う人数は, テーブルクロスの色よりも, 明るさに影響していることが示された。大人数で食べたい場合は, 850~1050ルクス下での赤・黄・ベージュ・青が, 少人数で食べたい場合には, 12~22ルクス下での赤や黄, あるいは400~600ルクス下でのベージュ, または850~1050ルクス下での黒が好まれた。カップルで食べたい場合は, 12~22ルクス下の黒がもっとも好まれた。   また, 850~1050ルクス下のベージュ, 白, 黄のテーブルクロスは, 食欲を増進させたり会話を促したりする効果があった。さらに, 癒しの空間を演出するためには, 400~600ルクス下のベージュのテーブルクロスが相応しかった。   このように, ベージュのテーブルクロスは, 様々なTPOに最も適応できる色であることが明らかとなった。

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