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文章基本信息

  • 标题:清酒醪のアミノ酸減少に関与する胚芽中の無機成分 香味に特徴のある清酒の醸造に関する研究 (第2報)
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  • 作者:北本 勝ひこ ; 三宅 優 ; 河野 正義
  • 期刊名称:日本醸造協会誌
  • 印刷版ISSN:0914-7314
  • 电子版ISSN:2186-4012
  • 出版年度:1985
  • 卷号:80
  • 期号:1
  • 页码:59-63
  • DOI:10.6013/jbrewsocjapan1915.80.59
  • 出版社:Japan Science and Technology Information Aggregator, Electronic
  • 摘要:

    胚芽添加仕込みにより, 製成酒のアミノ酸度, 酸度が減少し, 香気成分が増加する。 そこで, 胚芽中の有効成分をアミノ酸の減少を指標として調べ, 下記の結果を得た。 1. 灰化胚芽にも同様な効果が認められたので, 胚芽中に含まれる無機成分の組合せの添加試験を行い, Mg2+, PO43-, K+の3種が必要であることを明らかにした。 2. 多元配置法により, これら3種の主効果が認められ, その寄与率はMg2+80.2%, PO43-10.7%, K+7.5%と計算された。 3. これら3種の添加量の最適組合せは, 汲水50m l 当りMg2+ 0.3mmole, PO43-0.2~0.4mmole, K+0.4m moleであった。 4. この最適組合せの添加試験を総米200gの小仕込みで行った。製成酒のアミノ酸度は, 無添加の対照が1.34に対し, 0.72と約半分となった。 5. Mg2+, PO43-, K+は酵母のアミノ酸取込みに対し促進作用を示すが, 反対にCa2+, Mn2+は阻害作用を示した。 終りに, 御校閲頂いた醸造試験所所長, 佐藤信博士および第6研究室長吉沢淑博士に感謝いたします。

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