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文章基本信息

  • 标题:しょうちゅう製造のための白糠の原料処理および貯蔵性
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  • 作者:佐藤 俊一 ; 土井 清太郎 ; 大町 得蔵
  • 期刊名称:日本醸造協会誌
  • 印刷版ISSN:0914-7314
  • 电子版ISSN:2186-4012
  • 出版年度:1983
  • 卷号:78
  • 期号:6
  • 页码:453-456
  • DOI:10.6013/jbrewsocjapan1915.78.453
  • 出版社:Japan Science and Technology Information Aggregator, Electronic
  • 摘要:

    (1) 白糠, 酵素剤および水を, 1kg, 0.5gおよび1 l の割合で混練したペーストを30°に保存したところ, 野生微生物による発酵を伴ないつつ液化および糖化が進行し, 2~3週間後には安定な液状物となった。また, 途中で白糠を追加することにより更に高糖濃度の試料を造ることもできた。 (2) この液状物は適宜希釈し, 培養酵母を加えることにより容易にアルコール発酵をさせることができた。収率は減量補正後で白糠1kgあたり純アルコール収得量で400~425m l (発酵歩合76~82) に達した。 (3) この液状物は30°で3ヵ月の貯蔵によっても発酵性およびアルコール収率ともに低下しなかった。この成績は (1) のペーストを55°で糖化したのち, 同様に貯蔵した場合に比較しても劣らなかった。 (4) ペーストの物性は味噌程度であった。液状物は白糠しょうちゅう醪に似ていた。これらの物性から, このプロセスは機械化が容易であると推定され, 白糠を大量にタンク貯蔵しつつ, しょうちゅう原料にする方法として経済性があると考えられる。 (5) (2), (3) の結果得られたしょうちゅうは, 途中で野生微生物の活動が介在したにもかかわらず, くせの少ない, 軽快な風味であった。 最後に, 白糠を提供された若鶴酒造 (株), 御助言いただいた当室猿渡鑑定官室長, 家藤鑑定官に深謝いたします。

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