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文章基本信息

  • 标题:泡盛新酒とカメ熟成古酒の金属成分含量の差異
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  • 作者:玉城 武 ; 桑原 健治 ; 長嶺 順子
  • 期刊名称:日本醸造協会誌
  • 印刷版ISSN:0914-7314
  • 电子版ISSN:2186-4012
  • 出版年度:1983
  • 卷号:78
  • 期号:12
  • 页码:973-976
  • DOI:10.6013/jbrewsocjapan1915.78.973
  • 出版社:Japan Science and Technology Information Aggregator, Electronic
  • 摘要:

    1.新酒とカメ熟成古酒について, 鉄, 銅, カルシウム, マンガン, 亜鉛, マグネシウム, カリウム及びナトリウムの含量に差異をみいだした。このことは熟成過程で, これら金属成分がカメから溶出してきたことによるものと考えられる。 2.鉄, 銅, カルシウム, マグネシウム, カリウム及びナトリウムは両者間の差が大きく, マンガン及び亜鉛については, その差が比較的, 小さかった。また鉛についてはカメから溶出しないので両者間に殆んど差が認められなかった。 3.新酒をアルコール分30%に希釈した場合 1) 水道水で希釈すると, 鉄, 銅, マンガン, 亜鉛及びカリウムについては古酒との間に差異が認められたが, カルシウム, マグネシウム及びナトリウムについては, 水道水にかなり含有されるため, 古酒との差が認められなかった。 2) 軟水で希釈すると, 鉛を除くどの成分についても, 新酒と古酒の間に差が認められたが, ナトリウムは逆に新酒が高い値を示すようになった。 終りに, 本研究にあたって, 終始御指導下さいました国税庁醸造試験所西谷尚道博士に深謝いたします。

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