伝統食品であるしょう油業には数多くの問題が内蔵されている。一例をあげると年間の伸び率が大体人口増に比例して, 1.1%くらいである。たとえ構造改善によって過少過多性は幾分除去されるにしても, 全体として売上げがことにより伸びることは期待できない。この間に処する経営者の心構えについて詳細に論述されている。筆者は全醤工連所属の企業診断員である。