25°C連続光のもとに7日間おいて発芽させたキロマツ種子の胚からリボゾームを分離した。そのリボゾームをショ糖密度勾配遠心法により分画し,その分画について電子顕微鏡観察を行なった。その結果クロマツ種子の発芽過程において,光照射によってポリゾームが増加することが電子顕微鏡観察からも確認された。