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  • 标题:竹腐化精練に依るパルプ製造並に抄紙試驗に就て
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  • 作者:野原 勇太 ; 陳野 好之 ; 松岡 昭四郎
  • 期刊名称:日本森林学会誌
  • 印刷版ISSN:1349-8509
  • 电子版ISSN:1882-398X
  • 出版年度:1949
  • 卷号:31
  • 期号:5
  • 页码:130-133
  • 出版社:The Japanese Forest Society
  • 摘要:

    1) 細菌及び酵母菌等で、フザリウム菌以外にも竹笹腐化精練菌を檢索することを得た。 2) フザリウム菌と細菌との精練的實施應用價値は其の後の研究の結果、後者の方が繰作が簡易且つ經濟的と思考される。 3) 細菌と酵母菌の精練能力は本試驗に供用した母菌の範圍では細菌の方が其の効力大なるものと考へる。 4) 細菌に依る腐化精練は一般に惡臭を有する缺點があるが、酵母菌は寧ろ芳香を有するものがあり、願はくば酵母菌の精練能力あるものが望ましい。 5) 原竹は攝氏100度で1時間蒸煮處理を行へば然らざるものに比し著しく精練能力を發揮する。 6) 精練槽内にては最初に幾分榮養源を給與した方が醗酵良好である。 7) 精練方法として前期は浸漬法を行ひ、後期に堆積法を併行すれば醗酵良好と認めら 8) 笹の位置により多少精練に不均一を來すが是はクラツシヤー處理前、竹の上、中、下位に細斷、この分別せるものを一まとめに壓碎し、其の後の取扱ひに考慮するが便宜と考へる。 9) 本法に依つて得たパルプ抄紙結果は其の強度がサルスアイトパルプ、クラフトパルプに匹敵する點が興味があると思ふ。 10) 本パルプは漂白可能である。 11) 本パルプは手抄きで各種用紙に振向けるを理想とするも一般機械抄として他パルプに混抄しても増量的に時節柄役立つことになる。 12) 本法の事業的運營としては別途本誌發表の新規に考案した木醋液應用パルプ及びロープ製造と併行し竹の新古は夫々特色ある是等製造に振向ける事が有利と考へる。

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