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  • 标题:クロウリハムシモドキの生態並に防除に關する研究(第一報)
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  • 作者:永田 潤一 ; 谷村 昇
  • 期刊名称:日本森林学会誌
  • 印刷版ISSN:1349-8509
  • 电子版ISSN:1882-398X
  • 出版年度:1940
  • 卷号:22
  • 期号:4
  • 页码:169-177
  • 出版社:The Japanese Forest Society
  • 摘要:

    (a)クロウリハムシモドキの成蟲は檜の2.3年生苗の成長芽及び葉片を鈎齒により喰害し大害を與ふ。 (b) 6月中旬より7月中旬に出現し, 7月上旬に最盛なり。特に晴天高温の日の夕刻に盛んに飛翔して喰害す。 (c) 寄主植物は多く,檜以外に桑にも大害を與ふ。 (d) クロウリハムシモドキはウリバへに類似し,體長雌は8~10mm,雄は7~8mmにして黒色或は黒褐色の小甲蟲なり。 (e) 土隙等に産卵し,産卵數は比較的尠き傾向あり。 (f) 外物觸るれば轉落して死を擬ひ危險を囘避す。 (g) 蠅に似て,中脚と後脚を摺り合せる習性あり。 (h) 晴天高温の日は盛んに活躍し,飛翔距雜1囘に10mに及ぶ,歩行に依る移動力も大なり。 (i) 7月中旬には雌は多く全數の80%を占む。 (j) 絶食に對する抵抗力は比較的少にして3日以内なり。 (k) 灯火に對し陰性にして之に依る誘殺は困難なり。 (l) 食餌植物は相當數ある故,十字科及び荳科作物に依る誘殺及びバナナの皮等の果實香による誘殺は可能と思考す。 (m) 砒酸鉛施用による防除は有效にして經濟的なり。その施用法は水180lに對し100g内外を溶したる液を1アールに撒布す。病害豫防を兼て石灰ボルドー液に加用するも一法なり。 (n) 蝟集する場合はデリス劑による殺蟲效果大なり。 (o) 圃場は除草を完全に行ふ事により或程度被害を輕減し得。 以 上

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