首页    期刊浏览 2024年12月03日 星期二
登录注册

文章基本信息

  • 标题:高飽和脂肪食の体脂肪蓄積機構に関する栄養生理学的研究 平成13年度日本栄養・食糧学会奨励賞受賞
  • 本地全文:下载
  • 作者:松尾 達博
  • 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
  • 印刷版ISSN:0287-3516
  • 电子版ISSN:1883-2849
  • 出版年度:2003
  • 卷号:56
  • 期号:6
  • 页码:379-387
  • DOI:10.4327/jsnfs.56.379
  • 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
  • 摘要:

    高飽和脂肪食 (牛脂食) が高多価不飽和脂肪食 (紅花油食) に比べて体脂肪蓄積を増大させるメカニズムを解明するために, 特に牛脂食摂取による交感神経活性の低下に着目し, ラットを用いて検討した。牛脂食摂取ラットは紅花油食摂取ラットに比べて, 食餌誘発性体熱産生 (DIT) が低く, 脂肪の合成・蓄積に作用する血清インスリン濃度が高い。これらのことに関して, DITの主要器官である褐色脂肪組織 (BAT) およびインスリンを分泌する膵臓について, 交感神経活性が紅花油食群に比べて牛脂食群で低下していることを示した。紅花油食群に比べて牛脂食群で, 血清中性脂肪濃度は1日を通じて高値であるが, その原因は血中中性脂肪の活性組織への取込み低下と肝臓の脂肪合成の増大による。これらのメカニズムについて, 心筋, 骨格筋, BATおよび肝臓の交感神経活性の低下が関与していることを明らかにした。また, 牛脂食群での末梢組織の交感神経活性低下の一因として, 視床下部機能の関与を示した。

  • 关键词:牛脂; 紅花油; 体脂肪蓄積; 交感神経; ラット
国家哲学社会科学文献中心版权所有