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文章基本信息

  • 标题:アルギン酸オリゴ糖ナトリウム塩投与がラット血清脂質・電解質および尿中電解質に及ぼす影響
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  • 作者:小川 博 ; 梶本 禮義 ; 樋浦 望
  • 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
  • 印刷版ISSN:0287-3516
  • 电子版ISSN:1883-2849
  • 出版年度:2001
  • 卷号:54
  • 期号:5
  • 页码:297-303
  • DOI:10.4327/jsnfs.54.297
  • 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
  • 摘要:

    アルギン酸多糖ナトリウム塩をアルギン酸リアーゼ処理して得られたアルギン酸オリゴ糖ナトリウム塩 (Na-AO) がラット血清脂質・電解質および尿中電解質に及ぼす影響について検討を行った。Na-AOは0.3g/rat/dayと0.6g/rat/dayの2通りで, 31日間強制経口投与を行った。血清検査項目では, 0.6g/rat/day投与の場合, いずれの測定日 (14, 21, 32日目) においても他の2群に対し, 有意な血清総コレステロール, HDL-コンステロール低値が認められた。そして, 32日目では, 有意な血清apoA-I低値が認められた。同時に, 血清中性脂肪の低値傾向が認められた。その他の血清検査項目および血液検査項目では, いずれも3群間に顕著な差は認められず, 日内変動の影響内であった。尿検査項目では, ナトリウム排泄量は, いずれの測定日においてもNa-AOの投与量に依存して有意な高値を, カルシウム排泄量は逆に低値傾向を示した。その他のパラメータは3群間に顕著な差は認められず日内変動の影響内であった。以上から, Na-AO0.6g/rat/day投与は血清電解質に影響を与えることなく, 血清脂質低下作用を有することが明らかとなった。そしてこの作用は主にapoA-Iを含むHDLの減少に基づくものと考えられた。

  • 关键词:アルギン酸オリゴ糖ナトリウム塩; 血清脂質; アポタンパクA-I; ラット; 尿中電解質
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