首页    期刊浏览 2024年12月02日 星期一
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  • 标题:ヒトにおける難消化性オリゴ糖・ガラクトシルスクロースの一括摂取と分割摂取の一過性下痢誘発に及ぼす影響ならびにその許容量
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  • 作者:奥 恒行 ; 岡崎 光子
  • 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
  • 印刷版ISSN:0287-3516
  • 电子版ISSN:1883-2849
  • 出版年度:1999
  • 卷号:52
  • 期号:4
  • 页码:201-207
  • DOI:10.4327/jsnfs.52.201
  • 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
  • 摘要:

    健康な女子学生17名 (延22名) について, ガラクトシルスクロースの1日総摂取量を同一にして一括摂取した場合と1日2-3回に分散して摂取した場合の下痢に対する最大無作用量への影響を観察した。ガラクトシルスクロース60gの一括摂取では被験者14人中9人 (64.2%) が下痢を生じ, 45g一括摂取では被験者8人中3人 (37.5%) が下痢を生じた。しかし, 1日2-3回に分割摂取した場合, 下痢はいずれの被験者にも観察されなかった。さらに, ガラクトシルスクロース60gの一括摂取で下痢を生じた被験者9人のうち5人に30gの3回摂取 (1日90g) させたところ, 3名は下痢を生じなかった。すなわち, ガラクトシルスクロースを分割摂取する場合の下痢に対する最大無作用量は同量の一括摂取よりもかなり高くなるととが明らかになった。 ガラクトシルスクロースの一括摂取による最大無作用量は体重kg当り0.80gで, 他の難消化吸収性糖質のそれの2倍以上であった。また, 腹部症状のうち「吐き気」「上部腹痛」「悪心」は, 試験物質量が多い一括摂取にみられ,「グル音」は2-3回分割摂取に多かった。「違和感」「おなら」「おなかが張る」はいずれの摂取時にも観察された。

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