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  • 标题:ラットにおけるネオマイシン, ストレプトマイシンもしくはペニシリンG添加食摂取時のビート食物繊維による血漿コレステロール低下作用の変化
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  • 作者:西村 直道 ; 桐山 修八
  • 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
  • 印刷版ISSN:0287-3516
  • 电子版ISSN:1883-2849
  • 出版年度:1995
  • 卷号:48
  • 期号:6
  • 页码:459-467
  • DOI:10.4327/jsnfs.48.459
  • 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
  • 摘要:

    本研究はピートの食物繊維 (BF) の盲腸内発酵および腸内細菌によるBFの発酵産物が, BFの血漿コレステロール低下作用に関与しているかどうかを調べることを目的とし, 異なる種類の抗生物質をラットに投与することにより, 盲腸内細菌叢を変えたとき, 血漿コレステロール濃度がどのように変化するかを検討した。さらに盲腸内に直接試験物質を投与できるように消化管手術を施したラットを用い, BF摂取ラットの盲腸内容物の各画分を投与して血漿コレステロール濃度に及ぼす影響を検討した。コレステロール無添加食時のBFによる血漿コレステロール低下作用について下記のことが示唆された。 1) 飼料にネオマイシン硫酸塩を添加した場合にはBFによる血漿コレステロール低下作用が認められたが, ストレプトマイシン硫酸塩またはペニシリンGカリウム塩を添加した場合にはこれが認められなかった。 2) 盲腸内短鎖脂肪酸 (SCFA) 量と血漿コレステロール低下作用の間には相関性が認められなかった。 3) BFの血漿コレステロール低下作用と糞中の胆汁酸量との間には相関性がなかった。 4) BF摂取ラットの盲腸内容物を水溶性画分, 脂溶性画分, 残渣に分画して, FF食摂取ラットの盲腸内に投与したが, BFの血漿コレステロール低下効果は生じなかった。 以上のことからは, 従来推定されてきたSCFAの関与や糞中胆汁酸排泄の関与によってBF作用を説明することができなかった。しかし, 盲腸内への投与方法や投与量などまだ検討すべき問題もあり, BFの発酵産物の関与の可能性はまだ完全に否定できない。

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